「できる」を見つけることが最初の成果
福祉サービスを使ううえで家族が期待するのは、本人が自分らしく過ごせる時間が増えることです。株式会社P.your&Peaceは、「できない」ではなく「できる」に目を向ける関わりから、その手前を積み上げていきます。一人ひとりの得意なことや興味を日々の支援の中で見つけ、社会の中で活かせる形へつなげていく道筋を描いています。理念に掲げる「あなたの得意が社会の力に」という言葉は、本人が得る成果の方向をそのまま指しています。
この考え方は、社名の「ピュア&ピース」にも通じています。代表である大貫純平の名前「純」と「平」にちなみ、純粋な気持ちで関わるすべての人へ安心と笑顔を送りたいという願いが込められています。得意を見つける関わりと、その根っこにある想いが、ひとつの言葉でつながっています。支える側と支えられる側を固定して捉えない発想が、日々の関わりの土台になっています。
日中の居場所と健康を同時に持ち帰る
通うことで得られるものの一つが、日中の居場所です。生活介護を柱にしながら、バスケットボールなどのスポーツを取り入れることで、その日の過ごし方に張りが生まれます。体を動かす時間は健康の維持にもつながり、心身の充実を意識したプログラムとして組まれています。代表が長く親しんできたスポーツの経験が、この設計を支えています。
運動が得意な人は力を発揮でき、そうでない人も自分のペースで加われる余地が残されています。参加する人の状態に合わせて内容が調整されるため、無理なく続けやすい形になっています。日々の活動の様子はブログでも紹介され、通う前に雰囲気をつかめます。続けやすさを重んじる構えが、日中活動の設計そのものに表れています。
家族が受け取る「休める時間」という価値
本人だけでなく、家族が受け取るものも支援の成果に含まれています。レスパイトの考え方を取り入れ、日々ケアを担う家庭が休息の時間を持てるようにしています。自宅までの送迎に対応している点も、通所の負担を軽くする実際的な助けです。ご本人とご家族がともに安心して毎日を重ねられる状態を、株式会社P.your&Peaceは目指しています。
利用の対象は18歳以上で、申し込みには受給者証とサービス等利用計画書の取得が前提になります。生活介護の料金は基本的に1割負担で、世帯の収入に応じた負担上限額が設けられています。費用や手続きの疑問は、よくある質問のページでも確かめられます。前もって見通しを立てておけることは、相談へ踏み出す家庭の後押しになります。
安心して任せられるという裏付け
成果を期待できる背景には、支援する側の経験があります。代表の大貫純平は2012年から福祉の現場に携わり、特に重度の知的障害がある方々への支援を数多く重ねてきました。保育士や介護福祉士、社会福祉士などの資格を持ち、専門的な視点から個々の課題に合わせたプランを提案します。個人的には、成果を語る前に経験の厚みで信頼を得ているところに、この事業所の誠実さを感じました。
経歴としては、社会福祉法人などで生活介護や放課後等デイサービスといった幅広い施設の運営と支援に携わってきました。福祉住環境コーディネーター2級や強度行動障害支援者養成研修(実践)の修了も、対応の幅を支えています。専門性が積み重なっているぶん、任せる側は状態の変化にも構えすぎずに済みます。


