社会福祉法人いたみトライアングルの会|地域に根ざす就労継続支援B型の役割

障がいのある人の自立を地域で支える場

障がいのある人が地域のなかで自立し、生き生きと暮らしていく。その足場となる就労の場を、社会福祉法人いたみトライアングルの会は伊丹市で用意してきた。就労継続支援B型の事業所として、利用者が自立した生活へ進むための土台をつくる役割を担っている。正直なところ、求人票の言葉としてではなく、地域福祉の担い手という自負が現場の端々ににじんでいると感じた。
運営しているのは、食品の製造を行う拠点と、内職作業を中心とする拠点の2つになる。利用者それぞれのペースや目標に合わせた柔軟なサポートを敷き、無理のない働き方に近づけていく。作業の段取りを工夫したり、できる仕事が増えたりしたときの喜びを、利用者と職員が一緒に分かち合う。地域社会とのつながりを深めながら、伊丹市に根を張った活動が続けられている。
食品の拠点で仕上げたお弁当やパンは、地域の人に喜ばれる商品として売り場に並んでいく。作ったものが近隣で受け止められ、その反応が現場へ返ってくる循環は、地域に根を張った事業所ならではのものだ。福祉の場が地域の暮らしと地続きになっている点に、この法人の立ち位置が表れている。売り手と作り手の距離が近いことが、利用者の張り合いにもつながっている。

できることが増えていく手応え

利用者が働くなかで手にするのは、作業の幅が広がっていく手応えだ。昨日までできなかった手順が身についたり、段取りを自分で組めるようになったりする瞬間が、日々の現場には積み重なっている。食品の拠点では調理や盛り付けを通して、内職の拠点では検品や梱包を通して、それぞれのやり方で達成感を得られるよう職員が支える。小さな前進を見つけて言葉にすることが、生活支援員の大事な仕事になっている。
得意なことや体調の波は人によって違うため、2つの拠点があることが選択肢の広がりにつながっている。食品づくりの活気が合う人もいれば、静かに手を動かす軽作業が向く人もいる。就労継続支援B型という枠組みのなかで、本人に合った働き方へ寄せていける余地が確保されている。自分のペースで力を出せる場所があることが、続けやすさに直結している。

伊丹市に根ざした運営と通いやすさ

事業所を構えるのは伊丹市昆陽北1丁目で、阪急伊丹線の新伊丹駅から徒歩でおよそ10分の立地になる。JR伊丹駅からは市バスでも近づけて、車で通う人向けに駐車スペースも確保されている。尼崎市や宝塚市をはじめとする近隣からも通いやすく、阪神間で働き先を探す人に向いた範囲をカバーしている。営業は9時から17時まで、休みは土日祝という区切りで運用されている。
雇用形態は正社員を基本に据え、月給はおよそ212,400円から230,400円という水準が示されている。賞与の制度もあり、週休2日で残業が少ない運用のもとで、腰を据えて長く働ける。代表は北川一馬氏、問い合わせの窓口は072-783-0899になる。応募を考える段階で、施設の雰囲気や作業現場を見学できる仕組みも設けられている。

伊丹市 生活支援員

ビジネス名
社会福祉法人いたみトライアングルの会
住所
〒664-0016
兵庫県伊丹市昆陽北1丁目2−3
アクセス
TEL
072-783-0899
FAX
営業時間
9:00~17:00
定休日
土,日,祝
URL
https://itami-triangle.com