個別支援計画で変わる、ひとりひとりの通所体験
Luana 就労継続支援B型事業所の支援を特徴づけているのは、利用者一人ひとりに対してカスタマイズされた支援計画を作成するという姿勢だ。スタッフは定期面談を通じて、今の作業状況だけでなく「将来こうなりたい」という想いを丁寧にヒアリングし、それを計画に落とし込む。計画は状況の変化に応じて更新され、ある月の目標が達成されれば次のステップに移るという流れが繰り返される。家族や医療機関との連携もこの計画の中に組み込まれており、孤立した支援にならない仕組みが構築されている。
「スタッフが自分の話をちゃんと聞いてくれる」という感想が利用者から繰り返し出てくるのは、面談の質と頻度の積み重ねによるものだ。
eスポーツでチームワークを学ぶという発想
eスポーツを就労支援のプログラムに採用しているLuana 就労継続支援B型事業所は、ゲームをコミュニケーションツールとして活用するという発想を持っている。仲間と戦略を共有し、役割分担しながら目標に向かう経験は、職場での協調性に通じる力を育む。未経験でも参加できるため、「ゲームは好きだけど就労支援には踏み出せていなかった」という層にとって入りやすい活動になっている。正直、この切り口は就労支援B型の新しいあり方のひとつとして注目していいと思う。
eスポーツを入り口に通所を始めた利用者が、その後PC作業や軽作業へと活動を広げた事例もあるとスタッフから聞いた。
ドーナツ製造から接客まで体験できる、お菓子作りの一貫工程
Luana 就労継続支援B型事業所のお菓子作りは、生地の調理・デコレーション・梱包・陳列・清掃という全工程を担う形で設計されている。どの工程から入るかは体力や希望に応じて調整でき、製造だけに絞ることも、接客を含めた全体を経験することも可能だ。商品が完成してお客様の手に届くまでを見届けられる体験は、「自分の仕事が完結した」という感覚を生みやすい。販売場面で生まれるお客様との自然なやり取りが、対人スキルと自信の両方を育てている。
ものづくりとビジネス感覚を同時に体感できるプログラムとして、保護者からも評価が高いという声がある。
大津市向陽町、JR小野駅送迎で整えた通所環境
Luana 就労継続支援B型事業所の所在地は滋賀県大津市向陽町22-6で、JR小野駅からの送迎サービスを実施している。周辺は静かな住宅街で、騒音や人混みとは無縁の落ち着いた環境の中で通所できる。駐車場完備のため、自家用車での通所も対応している。営業時間は9:00〜16:30で、土・日・祝は定休。見学や体験の申し込みは077-575-1082へ問い合わせることで随時対応してもらえる。


