10名定員と専門職連携という二つの柱
ヒトツナ日本橋馬喰町教室の支援は、1日10名という定員と、専門職との連携という二つの柱で成り立っています。少人数に絞ることで、一人ひとりの発達段階や特性に合わせた関わりがしやすくなります。個人的には、この規模だからこそ子どもの小さな変化に気づけるのだと納得しました。
専門職との連携は、毎月2度のグループ合同研修に表れています。医師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士から直接学び、支援の引き出しを広げています。学んだ内容を現場の関わりにそのまま生かせるため、支援に一貫した筋が通ります。
現場で判断に迷う場面では、本部のスーパーバイザーにチャットで相談できます。グループ全体の顧問を児童精神科医が務め、年6回のスーパーバイズで支援の方向を点検する機会もあります。複数の専門家が関わることで、支援のかたよりを抑え、質を一定に保てます。
子どもが社会性と生活習慣を身につけるまで
支援の中心に置いているのは集団療育です。友だちやスタッフと関わる経験を通じて、集団の中で過ごす力を養います。放課後等デイサービスではソーシャルスキルトレーニングを取り入れ、人との関わり方を遊びや活動の場面から学べるようにしています。
児童発達支援では、未就学児を対象に遊びを通じて社会性を養い、生活のなかで必要な習慣を少しずつ整えます。一人ひとりの課題を数値でとらえ、環境を整えたうえで、段階を踏んで目標へ近づけます。子どもが主体となって動ける活動を多く用意し、意欲が芽生える関わりを重ねています。
未就学から18歳まで、一つの教室で続ける
対象は就学前から18歳までと年齢の幅が広く、発達の段階が変わっても同じ教室で支援を続けられます。きょうだいで年齢が離れていても通い先を一つにまとめられ、家庭の負担を抑えられます。教室は東京都中央区日本橋馬喰町1丁目9-9、加富屋ビル2階にあります。
JR総武線快速の馬喰町駅から徒歩約1分、都営新宿線の馬喰横山駅から徒歩約4分、都営浅草線の東日本橋駅から徒歩約5分と、三つの駅から通えます。受け入れは、児童発達支援が9時30分から13時、放課後等デイサービスが平日14時30分から17時30分で、休校日は午前と午後に分けています。見学は随時受け付けており、問い合わせは電話03-6661-0885で承ります。代表は庭山美雪が務めています。

