神戸市の二つの区を活動範囲に据える
株式会社ヒゴケンは、神戸市兵庫区を拠点にしながら、長田区をはじめとする周辺エリアでもサービスを展開している。ケアマネージャーの窓口も兵庫区と長田区の二つに分かれており、区ごとに地域の事情へ目を配れる体制になっている。本社を置くのは兵庫区塚本通7-1-14、リノスタイル兵庫駅前101号室で、JR兵庫駅から徒歩約3分という立地だ。周辺には商業施設や飲食店もそろい、利用者や家族が足を運びやすい環境にある。
医療と介護の連携を軸に、住み慣れた地域で暮らし続けたいという住民の願いに応えることを、活動の中心に据えている。
事業所を近い場所に集めることの意味
株式会社ヒゴケンの各事業所は、塚本通の狭いエリアに固まっている。調剤薬局と本社は7-1-14、福祉用具事業所とまごころサポートは7-1-14-402、居宅介護支援のセントアベニュー兵庫は7-2-17——いずれも徒歩圏に収まる。薬・介護計画・福祉用具・生活支援という機能を近い場所に集めることで、一人の利用者をめぐる連絡や引き継ぎが動かしやすくなる。地域に根ざし、迅速で親身な対応を心がけるという西部ケアプランセンターの姿勢も、この距離の近さに支えられている。
地域資源の不足という課題への地に足のついた応え
二つの区にまたがって活動する背景には、地域社会資源の不足という課題がある。介護を必要とする人が増える一方で、それを支える窓口やサービスが足りない地域は少なくない。株式会社ヒゴケンは、兵庫区・長田区という具体的な地域に絞り込み、薬局から福祉用具、生活支援までを地元に置くことで、この不足を少しずつ埋めている。設立は2013年9月4日、営業時間は9時から17時、定休日は土日祝。地域に密着した拠点を構えることそのものが、この会社の事業の土台になっている。


