通い方も、働き方も、一人ひとりが決める
リモート支援・通所・送迎と、ONEGAME四日市(ワンゲーム四日市)が整えているアクセス手段は複数ある。外出への不安を抱える方、交通手段が限られている方、体調の波がある方、それぞれの状況に合わせて通い方を選べる設計が、支援を続けやすい環境を作っている。運営するアイダブエイチ株式会社は、三重県四日市市・津市・沖縄県うるま市の3拠点でONEGAMEブランドを展開する企業だ。
「自分のペースで来られる施設を探していた」という声が、見学時に多く聞かれるという。施設は三重県四日市市城東町21-16、四日市あすなろう鉄道赤堀駅から車で約4分の場所に位置する。
動画制作という工賃作業が、スキルと実績を同時に積む
企画・撮影・編集からYouTubeへのアップロードまでを工賃作業として行うONEGAME四日市(ワンゲーム四日市)のプログラムは、作業の対価を得ながらデジタルスキルを習得するという二重の構造を持っている。作り上げた動画がそのまま自分の作品として残るため、就職活動の際に実績として見せられるという声も利用者から出ている。在宅ワークとして通用するスキルセットという点で、将来の働き方の選択肢と直接つながる訓練内容だ。
「最初は全然できなかったのに、気づいたら一人で編集が完成できるようになっていた」という言葉が、このプログラムの実感を端的に伝えている。
選手・イベント・MCの3コース、eスポーツの多様な関わり方
競技として挑む選手コース、大会運営の実務を担うイベントコース、実況・解説の発信力を磨くMCコース。3つのコースはeスポーツという共通フィールドの上で、それぞれ異なる社会スキルを訓練する場として設計されている。個人的には、MCコースが発声練習の基礎から始まる点に注目した。話すことへの苦手意識がある方でも、段階を踏んで実況という実践につなげていける。
チームで戦略を練るeスポーツの経験が、協調性やコミュニケーション能力の向上と重なるという声は利用者の間で一致している。3コースのどれが自分に向いているかは、無料の体験を通じてスタッフと一緒に考えることができる。
昼食補助と生活リズムの安定が、長期継続を後押しする
栄養バランスを考えたお弁当をリーズナブルに提供し、食事の時間を仲間との交流の場として機能させている。「お弁当を食べながら話すようになって、少しずつコミュニケーションが楽になった」という声が、施設での日常の様子を伝えている。2026年6月に一般就労2名決定をブログで報告しており、日々の積み重ねが就職という出口につながった記録として残っている。
営業時間は10:00〜16:00、定休は土日・年末年始・GW・お盆。見学・体験は無料で受け付けており、問い合わせ先は059-340-8590。


